「爪の形が四角だったりいびつ・形をきれいに変えたい」という悩みを持っている人は多いでしょう。
爪の形は輪郭で決まると言っても過言ではなく、全体が歪みのないカーブをしていると美しく見えます。
爪の形に関する悩みで非常に多いのが、先端の白い部分の面積が多いというものです。これはハイポニキウムという爪と皮膚の間の薄皮が関係していて、これが剥がれてしまうことで爪の白いところが生まれます。なのでこのハイポニキウムを爪に貼り付けたまま、爪の成長と共に先端まで持ってくるときれいな爪の形に繋げられます。
ハイポニキウムを維持し続けるためにはまず、ヒビが入らないように潤いを保つことです。そして爪の切り方に意識を向けてください。余裕のある長さを保ち、できればやすりでのケアが望ましいです。もちろん物理的にハイポニキウムを剥がしてしまう深爪はダメです。
爪をきれいに作り変えるためには、根元の甘皮の処理も重要です。爪と皮膚の境目が何層にも節くれ立っていたり、分厚い甘皮が乗っかっている状態は美しくありません。けれど甘皮の処理は下手をすると傷ができてそこから感染症になったりするので、やはり理想はネイルサロンでプロに処理してもらうのが良いです。
自身でおこなう甘皮ケアは、アイスの棒のような丸みのあるスティックで押し上げる程度に留めておいた方が無難です。四角いシルエットも、円を意識して形作ることで徐々にきれいな方へ近づけることも可能です。爪きりのような形をした甘皮ニッパーで切り取ることもできなくはありませんが、Y字型をした私たちが使用するニッパーは、安ければ切れ味が悪く使い方も大きく左右されるため、慣れていない方にはあまりおすすめできません。
また爪はたんぱく質やビタミン・ミネラルが不足していると垂直面で歪み始め、ひび割れてしまうことがあります。これを元に戻すには大きな労力が必要になります。そうならないためにも、日ごろから十分な量を摂取して内面からの予防ケアは大切ですね。
ぜひ、爪の形や色でお悩みの方は「プロのネイルケア」を試してみてください!